保育園の転園を考えていて、転園先の見学に行くことになったけどどこを確認すれば良いか分からないと悩んでいませんか?
今回は、3兄弟の母である私が実際に転園候補の保育園に見学に行ったときに注目したポイントを紹介します。
これを読めば、保育園の見学の際にどんなところに注目すれば良いかがわかります。ぜひ読んでみてください♪
なぜ転園を考えたのか?背景と動機
まず、我が家がどうして転園を考えたのかについてお話します。
通園距離が遠い
現在通っている保育園は、自宅から少し距離のある場所にあります。

長男が入園するときに第1・第2希望の保育園に外れ
一番距離の遠い第3希望の園に決まった過去があります。
長男一人が通っている頃は良かったのですが、兄2人が小学校に入学し、送迎に時間がかかるようになったことが転園を希望した一番の理由でした。また、災害など有事のときに、迎えに時間がかかることも心配な点でした。
仕事と育児を両立するためには、少しの時間も無駄にしたくないですよね。
今後の働き方の変化
現在は私が時短勤務をしているので、早い時間に迎えに行くことができていますが、フルタイム勤務に戻ることを考えると、より近い保育園の方が効率的だと考えました。
兄弟の進学タイミングや、家族の環境変化によって転園を考える
転園希望申し込みまでの流れ
転園希望の申し込みまでのことを書いた記事はこちら↓


転園候補の保育園への見学は絶対に行くべき
「転園を考えているけど見学に行った方が良い?」という疑問を持っている方に伝えたいことは「見学には絶対に行ったほうが良い」ということです。見学に行くことによるメリットは以下の通り。
- 外からだけでは分からない施設の内観が分かる
- 先生方や子ども達の雰囲気が分かる
- 疑問や不安は直接確認して事前に解消できる
転園候補の見学で注目したポイント
ここからは実際に転園候補の保育園に見学に行ったときのことを書いていきます。
施設・遊具・園庭などの設備面
見学に行った保育園は古くからある保育園なため、施設自体に年季が入っていることは覚悟していましたが、施設に入った瞬間に「今通っている保育園よりも廊下が暗いな」と感じたので、実際に見に行って良かったと思います。
外からは見えづらい場所に水遊び場?小さいプール?用の設備があったのは良いポイントでした♪(現在通っている保育園には無いため)



実際に見学しないと見えないことがたくさんありますね!
子どもの様子:作品から分かる雰囲気
各クラスの様子を廊下から少し見させてもらいましたが、みんな楽しそうに過ごしていました。こればかりはその年に入園した子のカラーがあると思うので何とも言えませんが、気になった点が1つ。廊下に掲示している「子どもの作品」です。
全体的に見て感じたことは以下の2点
- クレヨンで書いているが筆圧が薄く感じた
- 色塗りがはみ出している子が多い(元気に書いている?)
現在通っている保育園で見かける作品と比べると気になる点が少し多いと感じ、体を動かすことが好きな子が多いのかも?と思いました。
子どもの様子:持ち物から分かる雰囲気
見学中、各家庭の雰囲気が子どもの持ち物に特徴が出ていることに気が付きました。
- 下駄箱から靴や上履きのデザイン
- 着ている洋服
- 通園カバンや持ち物のデザイン
一番に感じたのは下駄箱に並んでいた上履きでした。
現在通っている保育園は、つま先まで白を基調としたデザインの物を使っている子どもが多いですが、見学に行った保育園では色や柄が多いデザインの上履きを使っている子どもが多く見受けられました。



保育園によって雰囲気が全然違いますね
実際に先生にした質問
慣らし保育はどのくらいの期間必要か
仕事をしている私はこれが一番確認したい項目でした。
もちろん子ども本人の精神面が最優先ですが、連日仕事を休むわけにはいかないので慣らし保育の期間が短く済むことに越したことはありません。
保育園に通うこと自体は初めてではないため、子どもの様子に問題がない場合は期間を短くすることは可能かどうか確認させてもらいました。結果的に、慣らし保育は必ず必要だけど、子どもの様子によって数日で対応することもできると返答をいただきました。



保育園によっては必ず規定の期間は慣らし保育を行うところもあるようなので、事前に確認しておいた方がいいと思います。
途中入園(転園)する子は何人くらいか
その年によって異なることは理解していますが、例年どのくらいの人数が入園(転園)してくるのかを質問しました。返答としては昨年度は年少・年中・年長ともに1〜2人程度。低年齢クラスよりも、年長クラスに近づくにつれ転園する子の人数は少なくなる傾向があるようです。
進学はどこの小学校が多いか
転園希望先の保育園は入学予定の小学校の近くだったため、保育園に通う園児がどのくらいの割合で同じ小学校に上がるのか確認しました。
その保育園から同じ地域の小学校に入学するのは6割程度とのこと。共働きの家庭が増えてきている分、職場の近くを選んだり、通勤経路の保育所を選ぶご家庭も多くなっているようですが、半数以上の子が同じ小学校に入学するようでした。
転園は叶わなかったけれど…今の気持ち
我が家の場合、転園希望は出したものの結果的に転園は叶いませんでした。
転園の保留通知が届いた話はこちら↓


転園は叶いませんでしたが、見学に行かなければ見えないことがたくさんありましたし、現在通っている保育園の良いところも感じることができました!
- 遊具や建物などの設備が新しい
- 園庭が広い
- 制作に力を入れている など
さいごに
いかがだったでしょうか?
転園はお子様だけでなく、ご両親も不安がいっぱいですよね。
この記事が、転園を検討しているみなさんの手助けに少しでもなったら嬉しいです。
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