(1)からの続きです↓
発熱2日目
頭を動かさなくなる
ほぼ寝不足のまま迎えた翌日。朝の体温は37.7度。
薬の力で解熱している雰囲気を感じつつ、それよりも様子がおかしい点があることに気づく。
それは、姿勢。
猫背のように頭を前に出し、やや下を向いている状態から頭を動かしたがらないのだ。
横から話しかけても体ごと振り向き、上を見る時は上目遣い。明らかに頭を動かさないようにしている。
そして薬の効果が切れる時間になると、泣きながら後頭部を触りながら痛みを訴える。
さらに、頭を動かすことができないため、自分で布団から起き上がることができなくなっていたのだ。
布団に仰向けのまま「おかーさん、起きられない。抱っこして」と小さい声で呼ぶ三男を見て
これは絶対におかしい・・・!
嫌な予感がする・・・!
ざわざわざわざわ…
小児科「耳鼻科で診てもらったほうがいいかも」
ちょうどこの日は平日。かかりつけの小児科の予約がとれたので受診をすることに。
この時点で熱は38度台をいったりきたり。
グズグズ泣くことは無くなってきたが、頭を動かさないのは変わらず。
動かそうとすると全力で嫌がる感じ。
小児科の先生に事情を話すと、耳の中を確認してくれた。
先生「んー、耳垢が溜まってて奥までちゃんと見えないです。連休にもなるし、この足で耳鼻科で診てもらったほうがいいかもしれない」とのこと。
嫌な予感がしていた私は、病院のはしごなんて気にしない!
とにかく早く診てもらったほうが良い気がしたのですぐに耳鼻科を受診することに決めた。
耳鼻科「高熱が出るほどの耳の赤さじゃないんだよなー」
耳鼻科へ連絡し、熱がでている人は最後の時間帯になると説明を受ける。
19時近くになるらしいが、原因が分かるならそれでもいい。
一旦自宅で待機し、耳鼻科へ🚗
奥まで入り込んでしまっていた耳垢を取ってもらい、様子をみてもらうが
40度近くまで熱が出たんだよね?
そこまで高熱が出るほどの耳の赤さじゃないんだよなー。
この程度の中耳炎ならそこまでの熱が出ないと思う。
抗生物質を出すので様子をみてください。
って…。
そんなこと言われてもーー!!!!泣
新たな薬を処方され、耳鼻科を後にすることに・・・。
その夜の様子
熱は38度台をうろうろ。
下がる気配がしない・・・
前夜のような泣き叫びながら起きることは無いけど、グズグズ→トントンを繰り返しながら翌日を迎えました。
夫と協力して交互に対応していたおかげで、最低限の睡眠時間は確保できたのが救いでした。
発熱3日目
続く痛み。変わらない姿勢。
熱は37度後半〜38度台。グズグズ泣くことは減ったけど、姿勢は変わらず。
わずかに少し首を回す?横を向く様子はみられるようになったけど、上を向くことは無く、やや下を向いている。
「ここが痛いの?」「首が痛いの?」などと聞き過ぎたのか、痛いところを確認すると「どこも いたくないー」と答えるようになってしまった。
でも明らかに頭を動かさないし、首〜背中あたらを触ろうとすると嫌がる(むしろ怒る)
夫に看病をお願いし、仕事へ
この日は夫が仕事を休んでくれたので、三男をお願いして仕事へ。
これまでの経験だと、夫が看病した日に熱が下がることが多いので今回もそうなったらいいなーなんて思っていました。
お昼休みにスマホを確認すると夫から「三男、39.1度で解熱剤飲ませました」のLINEが。
あーだめだ。絶対におかしい。
明日まで熱が下がらなければ発熱4日目。
後頭部の痛みも嫌な予感がするし、明日もう一回受診させると心に決めました。
食べられるものはプリン
体調を崩してから、ほとんど食事という食事はできておらず、食べられるものといばプリン。
幸いなことに水分は口にしてくれていたので、ポカリ・プリン・薬の3種類を口にしていました。
少しでも食べられるものがあるということが、まだ良かったです。
次回。【運命の4日目。やっと診断がつく】
続きます→
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