子どもが年長なのに、夜のオムツが外れないことに悩んでいる方はいませんか?
ズバリ!私がそうでした。
「来年には小学生なのに大丈夫かな?」と心配になりますよね。
我が家の長男も、年長になった時点でおねしょをしていましたが、本記事にある対策を行った結果、年長の冬には夜のオムツを卒業することができました!
今回は、年長まで夜のオムツを使っていた長男が、就学前までにおねしょ0(ゼロ)になるまでに取り組んだことを書いていきます。
「毎日悩んでいたあの頃の自分に伝えたい!」と思う、すぐにできる対策や考え方のヒントが分かるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
- 夜のオムツを卒業するためにできる対策
- すぐにできる考え方のヒント
体験談:夜のトイトレに取り組むことを決めたきっかけ
長男が年長になった時点で、週3・4回のペースでおねしょをしていました。
「体の成長とともに膀胱も大きくなりおねしょは無くなる」という、育児書やネットなどでの知識は頭では分かっているものの、同年代の子がオムツが外れている様子に焦りと、上手くいかないことへのイライラが募るようになっていました(ごめんね)
保育所に子どもを送り届けてから職場に向かう車内で、「朝は言い過ぎたな・・・ため息ついちゃったな・・・」と頭の中がぐるぐるしている内に急にポロポロと涙が。
焦りや不安が溢れ出した瞬間でした。こんな静かに涙が出ることってあるんだと自分でも驚いたことを覚えています。
この時に「怒っても泣いても、この状況は何も変わらない。このままではいけない!何か行動しなくては!」と思いました。
夜のオムツを卒業するために実行したこと
①かかりつけの小児科に相談
最初に、かかりつけの小児科を受診しました。
医師からは
まだ焦ることはないですよ。まずは生活習慣から。
寝る前の水分管理をしてみましょう。
小学校に入学してからも改善がなければ、薬での治療も検討しましょう
と言われ、夜尿症のパンフレットを渡されました。
【夜尿症】
5歳を過ぎても週に2-3回以上の頻度で、少なくとも3ヶ月以上連続して夜間睡眠中の尿失禁(おもらし)を認めるものを夜尿症と言います。夜尿症のお子さんが医療機関を受診するのは、ほとんどが小学校入学後ですが、7歳児の夜尿症のお子さんは10%程度とされ、その後年間約15%ずつ自然治癒していき、成人に至るまでにほぼ全例が治癒すると考えられています
https://jspu.jp/ippan_012.html 日本小児泌尿器科学会より引用
小学校入学まで様子をみていいの?そんなのんびりで大丈夫なのかな?と不安になる私の隣で夫は
へぇ〜、薬での治療もあるんだね!
生活習慣を見直してダメだった時の次の段階があって良かった!
これで一安心だね〜
夫に言われてハッとしました。考えて不安になる時間がもったいない!出来ることをやるしかない。
②水分管理:寝る前は水分摂取を減らす
始めに意識したのは寝る前の水分を減らすこと。
我が家は21時に就寝なので19時以降は水分摂取を少なめに減らしていくことにしました。
子どもに水分を渡す時は、必要量だけをコップに入れて渡しましょう
そうすることで、飲み過ぎを防止することができます。
「少しにしてね!」の声掛けだけでは効果なく、コップ1杯しっかり飲み干す→翌日おねしょというパターンを何度か立証済みです(笑)
③水分管理:日中は水分接種を増やして少し我慢(貯める練習)をする
この頃、長男のトイレについて行くと、おしっこが勢い良く出るのではなく、チョロチョロ〜と勢いが弱いことに気が付きました。「漏れるといけないから早めにトイレ行きなよ〜」と、私が声掛けをしすぎてたせいで、膀胱におしっこを貯めることができる容量が少ないのかも?と考えました。
そのため、日中は飲み物を多く摂るようにして、おしっこに行きたくなったら少しだけ我慢してみるということを意識しました。※我慢し過ぎて膀胱炎になるといけないので、本当に少しです
④防水シーツを購入
それでもおねしょはしてしまうんです。そんな時に子どもに当たらないようにしたい・・・
そんな気持ちで購入したのがこの防水シーツでした!
- 洗濯機・脱水・乾燥機に対応
- さまざまなサイズに対応
- シングルサイズ
- セミダブルサイズ
- ダブルサイズ
- 上記を組み合わせたファミリーサイズ
- コスパ◎ →兄弟やペットも使えるので長く使える
我が家は乾燥機がないため、洗い替えを考慮して4枚持ち!
長男だけでなく、次男・三男もお世話になっています!
これは本当に買ってよかった!
防水シーツのおかげで、おねしょをしてもマットレスまでいかないのでストレスが減り、子どもに対してイライラしてしまうことが激減しました。
また、おねしょだけでなく子どもが体調不良で嘔吐してしまった時でもすぐに対処できるのでおすすめです★
お試ししやすい価格帯だと思うので、気になる方はぜひ試してみてくださいね(^^)
すぐできる考え方のヒント
「大人になるまでには治るだろう」とドンと構える
夜の排尿に関しては、ホルモンの関係や膀胱の発達によってコントロールできるようになるため、焦って怒ったりしても子どもの体が成長するわけではありません。
夜尿症と診断された場合でも、成人に至るまでにほぼ全例が治癒すると考えられていることから、できる範囲での対策をとりながら「大人になるまでには治るだろう」とドンと構えていると心が楽になりますよ。
参考:外部リンク
自分を褒めてあげる
子育てで悩むということはそれだけお子さんと向き合っている証拠だと思います。
何が正しくて、何が間違いなのかも分からない状況の中で、進んでいくのはとても大変ですよね。もっと自信を持って良いと思いませんか?
「今日も頑張ってる!すごい!えらい!」
「こんなことできる私って最高」
誰に迷惑がかかるわけでもないので(笑)自分を存分に褒めてあげましょう。
いつ頃から効果を感じた?
取り組みを初めて1ヶ月目で、明らかにおねしょの回数が減っていることを感じました。
週3・4回だったのが週2回へ。そして週1回。2週に1回・・・と、徐々に回数が減っていき、冬には完全におねしょが無くなりました。
振り返るとあっという間ですが、その頃は長く感じましたね。
終わりに
今回は夜のオムツ外しに関して、我が家で取り組んだことについて解説しました。
我が家が実行したことは以下の通りです。
- かかりつけの小児科に相談
- 水分管理:寝る前は水分摂取を減らす
- 水分管理:日中は水分摂取を増やして少し我慢(貯める練習)をする
- 防水シーツを購入
- 「大人になるまでには治るだろう」とドンと構える
- 自分を褒めてあげる
夜のオムツ外しに関して、何ができるだろう?と思っているあなたに、少しでも参考になれば嬉しいです。
悩むこともたくさんありますが、一緒に子育てしていきましょう★
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