テレビやお店でみかけるポケモンカードゲーム。「あれって楽しいの?」「小学生でもできるのかしら?」と思ったことはありませんか?
カードゲーム経験ゼロの私は「カードだけでどうやって戦うんだろう」と思っていました。そんな私が実際にやってみて感じたことは「大人も子どもも楽しめる!そして子どもにとって良い勉強機械になる!」ということ。
そこで今回は、長男が小学1年生の時にポケモンカードゲームを始めたことをきっかけに感じたこと・面白さを書いていこうと思います。
まずは結論から
ポケモンカードゲームは子どもにとって良い学習機会になる!
具体的には
- 計算が早くなる
- 文字を読む練習になる
- 先を読む力がつく
それでは、説明していきます。
ポケモンカードゲームをやり始めたきっかけ
長男が興味を持つ
遊戯王カードやポケモンカードなど、「カードゲーム」という道を通ってきている夫。一方私は「家庭用ゲーム」しかやったことが無く、カードゲームとは無縁でした。
僕もカードでバトルやってみたい!
長男が小学1年生の時に、自宅にあったポケモンカードに興味を持ったことが、子ども達がポケモンカードをやるようになったきっかけでした。
小学1年生でもできるのか
「そもそも小学1年生ができるものなのか?つい最近までひらがな・カタカナの練習をしていたのに、漢字なんて読めないぞ?」と思っていた私。
結果:小学1年生でも理解できた
カードには漢字にルビが振ってあるので、小学生でも読むことができました。そのため、自分で文章を読むことができれば、カードの効果を読むことができます。
最初はスラスラ読めなかった文章もやっていく内に読めるようになるし、理解もできてきます。また、本人が興味を持ってやっているので、覚えるのも早いです。子どもの好奇心はすごいですね。
ポケモンカードゲームの遊び方(ざっくり説明)
ここでポケモンカードの遊び方をざっくり説明します。
- 2人で対戦
- それぞれ60枚ずつのカードを準備する(最初はスターターセットがおすすめ!)
- ルール説明の紙を見ながら戦う(ざっくりですみません)
- お互いに出したポケモン同士で戦う
- 相手のポケモンを倒したら相手のサイドカード(ライフのようなもの)が減る
- 先に6枚全てのサイドカードを取った方の勝ち!
外部リンク
やってみて分かった!子どもへの学習要素
子どもがやっている様子を見たり、自分自身でも体験したことで、子どもにも良い影響があるのでは?と思う点がいくつかみられました!それはこちら⇩
- 計算が早くなる
- 文字を読む練習になる
- 先を読む力がつく
詳しく説明していきます!
計算の練習になる
相手のポケモンを倒すには、相手のポケモンのHP(体力)が残りいくつか・自分が与えられるダメージはいくつかなどを計算する必要があります。また、攻撃力を上げたりする効果のあるサポートカードもあるため、さらに計算力が必要になります。
この技だと100ダメージだけど、
サポートカードを使えば+30だから130ダメージ。
これなら一発で倒せるぞ!
↑このような感じで常に「どのカードの組み合わせが効果的か」を考えるため、遊びながら計算をすることができるのです。長男も始めた頃は手伝いを必要とする場面もありましたが、徐々に計算スピードが早くなり、今では私よりも早いかも・・・(笑)
文字を読む練習になる
それぞれのポケモンやサポートカードには技や効果の説明が書いてあるので、たくさんの文字に触れることができます。先にも書きましたが、文章の漢字にはルビが振ってあるのでひらがな・カタカナが読めれば、カードの効果を読むことができます。
カードの中には「○○なら、次の相手の番、このポケモンは技のダメージを受けない」のように、カードゲームに触れたことのない人にとっては1回では理解できない言い回しが多く出てきます。そのため、効果の説明を理解してカードを選択する必要が出てきます。
長男へは、分からない文章がある場合は確認してねと伝えてあるので
これってどういう意味?
と、最初は多く聞きに来ていました。
普段使い慣れない言葉だったりするので、その都度確認する必要がありますが、たくさんの言葉・表現に触れることができるので良いと思います!テレビやYouTubeのように耳からの情報入力が多い今、文字を読むという機会を増やせるというのは嬉しいです。
先を読む力がつく
私も体験して面白かったのが「何手か先のことまで読む必要がある」ということ。
このカードを先に出してから
こっちを出したほうが良さそうだな・・・
でも、相手がこうしてくる可能性もあるか・・・?
カードの組み合わせ次第で戦い方が無限にあるので、あらゆる可能性を考えてカードを切る必要があります。
「こうなったらこうなる」というプログラミング的思考も鍛えられます!
戦略だけでは勝てない!運も必要
経験が浅くても勝てるチャンスが!
戦略を練ることも重要ですが、それだけでは勝てないのがポケカの面白いところです。
良いタイミングで欲しいカードを引けないと、戦略通りにゲームを進めることができません。
つまり、経験が浅くても勝てるチャンスがあるということ!
同じデッキを使っても、結果が毎回同じわけではないというのが面白いですよね。
長男がお父さんに勝ったときは、とっっっっっても嬉しそうでした!
最後に
ポケモンカードゲームをやってみて感じた子どもへの学習要素をまとめると以下の通り↓
- 計算が早くなる
- 文章を読む練習になる
- 先を読む力がつく
いかがだったでしょうか?
家族間でのコミュニケーションにもなりながら、学習要素もあるポケモンカードゲーム。これを機に一緒にやってみるのはどうでしょう?みなさんも家族で素敵な時間が過ごせること間違いなしですよ。
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